展覧会 冬は読書で自粛する
この情報は活動期間が終了しています- 申込締切 -
- 活動期間 2021年01月21日(Thu) 〜 2021年02月21日(Sun)
- 活動エリア 豊平区
- 分野・対象
- キーワード イベント・講習 公共交通機関で通える 車で通える 家でできる
絵画館では来館者の声にこたえて現状のルールを再考した結果、2021年からはシステムを一変することにしました。ウィルス対策と同時に鑑賞の質というものを形成する必要があると考えたのです。まず1階については時間制限を無くします。そこはコーヒーで鑑賞の余韻を楽しんでいただける場所を作ることにしました。それはどういうことかというと、2階・3階を1つの組み合わせにして、それと1階とは別に領域を分けて思い思いに利用していただくということです。つまり、2つのエリアの棲み分けが感染から守ってくれるという訳合いになります。 特に1月から2月にかけてはウィルスが活発化しますので、共有スペースの分離する意義は大きいと思われます。1階は時間無制限になる関係上、時間はあまりあると思いますので、展覧会に関連する新刊本を差し上げます。その1階の展覧会の内容については、風変わりなようですが詳しく述べません。まるで五里霧中でしょうが、絵を見て、写真を見て、本にも感心を寄せるという寸法です。システムでいえることはニーズでもいえるように、それがディープなファンのための展示ということだけはいえます。 はっきりさせておきたいのは、感染の予防は天地の重みほど重要ですので、これは注意深い人のみに開かれた観覧です。そういう意味で感染の対策をする用意のない人には御遠慮願います。対策を述べることはしません。分りきったことは退屈になるからです。第の目的は、長い冬を快適に過ごすお手伝いをすることですが、これはある意味で鑑賞という名を借りた新しい自粛です。人間から人間に渡り歩くウィルスとの戦いになさねばならぬ絵画館での楽しい自粛です。
【展示作家】 狸小路エリ(油絵) / 松井宏樹(写真)
※本展では入館時に当館刊行の書籍『写真小説 DO TO』を贈本いたします(2021年1月刊行)。
じっくり読書に浸っていただけるよう、1Fでは4つの部屋をその読書のための個室としてご利用いただきます。
入館状況によってお部屋をお選びいただけない場合がございますが、各部屋を貸切にすることで、自粛のようにゆっくりと読書をお楽しみいただけます。
●日時/2021年1月21日(木)~2月21日(日)開館日は木~日。
●場所/札幌市豊平区旭町1丁目1-36
●その他/入場料一般500円、小学生未満無料、障がい者手帳をお持ちの方300円(その介護者1名を含む)。
●お問合せ/北武記念絵画館
メール kaigakan@hokubu-kinen.or.jp
TEL:011-822-0306
後援 札幌市・札幌市教育委員会
(2021年12月29日最終更新)
- 活動曜日 木 金 土 日 活動時間帯 午前 午後(17:00まで)
- 活動場所 札幌市豊平区旭町1丁目1-36
- 交通機関
駐車場5台分あり
東豊線「学園前駅」1番出口より徒歩5分
南北線「中島公園駅」1番出口より徒歩10分 - 参加費用
入場料一般500円、小学生未満無料、障がい者手帳をお持ちの方300円(その介護者1名を含む)。 - 謝礼
- 連絡先:
〔その他〕北武記念絵画館
メール kaigakanhokubu-kinen.or.jp
062-0911 北海道札幌市豊平区旭町1丁目1-36
ホームページ http://www.hokubu-kinen.or.jp/