イラスト・タケダミヲ
◆カンボジア・竹と風の学校



安斉さんは、子ども達の家庭を訪問して、竹と風の学校に通わせている理由や要望を聞いたり、途中で来なくなってしまった子に手紙を書いたりして、コミュニケーションに力を入れていました。私たちが学校までの道を案内していただいている時、すれ違う多くの住民が安斉さんに好意的に声をかけていたのが印象的でした。

※ 金額は日本円相当額で記しています。
【このNGOを支援するには】
竹と風の学校にとって、日本の方たちからの寄付金も重要な運営資金です。1,000円で、1人が1ヶ月間勉強できます。また、現地で数日間、授業をおこなってくれる日本の学校の先生や、絵や手紙などで交流できる日本の学校、カンボジアの子どもたちが描いた絵の日本での展覧先を募集しています。安斉さんは、授業の支障にならない程度に、日本からの視察や意見交換にも協力してくださいます。
●連連絡先;日本事務局TEL;048-625-5535 真木さん方
●メメール;anzy2491@online.com.km
●寄付先;埼玉りそな銀行 鳩ヶ谷支店(普)3941945
05年11月、ベトナムとカンボジアで活動するNGOの視察に行ってきました。各NGOの目的は、障がい者支援や子どもの生活・教育支援などさまざまで、背景には、国の貧しさや制度不備、戦争被害などがありました。北海道に住む私たちも知っておきたいこと、私たちが協力できることもありましたので、ご報告します。文:ボラナビ 森田麻美子、撮影協力:松本創一さん
この視察は社団法人北方圏センターが、発展途上国における国際協力の実態と効果的な協力事業のあり方を習得するために、道民10人を派遣した研修の中でおこなわれました。
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