<みんな集まれる”地域の茶の間”〜NPOボラナビ HP開設し紹介>
ボランティア情報誌「月刊ボラナビ」を発行するNPO法人「ボラナビ倶楽部」(札幌)が、地域の人が家庭の「茶の間」のように利用できる高齢者サロンや子育てサロンを紹介するホームページ(HP)「北海道お茶の間めぐり」を開設した。「参加できるサロンが身近にあることを、簡単に知ることができる」と、注目を集めている。(竹中達哉)
札幌市社会福祉協議会との共同事業。新潟県では、誰でも気軽に立ち寄れるサロンが「地域の茶の間」として広く利用されていることから、そうした存在が札幌にもあるのを市民に知ってもらおうと、三月末、HPの運営を始めた。
同協議会に登録するサロンや、NPO主催の「おしゃべりカフェ」など、約三百三十箇所を紹介。区ごとにリストアップし、参加対象や日時、問い合わせ先を盛り込んだ。
また、特集記事では、白石区で週二回、おしゃべりを楽しめる場として開かれている「みんなのお茶の間『くるくる』」の取り組みなどを、写真入りで掲載している。
HPを作った同倶楽部の高山さん(36)は、「家庭の茶の間のような存在を知ってもらい、積極的に参加してほしいと話す。
月平均の閲覧数は約五百回に上り、「身近にサロンがあって驚き」などの反響があるという。
アドレスは http://www.npohokkaido.jp/chanoma/index.html
(2008年5月27日 北海道新聞朝刊)
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![]() 新聞などでの紹介記事 |
![]() 2008年4月1日<「地域サロン」HPで紹介 育児世代や高齢者向け>読売新聞朝刊 |