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平井 照枝(ひらい てるえ)

しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道 平井さんしんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道代表

1960年小樽市生まれ 2007年にファイナンシャルプランナー(AFP)取得。離婚を機に2008年、「ひとり親家庭相談員」の資格を取り、当会設立。会社勤めと並行し、母子家庭支援講座や介護費用減額指南講座などの講師を務める。勉強会や趣味の着付けサークルの仲間と交流するのが楽しみ。DREAMS COME TRUEの曲が元気の源。  

多くの人に支えられて

  私は4人兄弟の末っ子です。小学生の頃は引っ込み思案で、目立たない子でした。困ったことがあっても親や兄弟には言わずに、自分で何とかしようと考える子でした。お父さん子で、寝るときは父が想像を加えたおとぎ話を聞かせてくれるのが楽しみでしたが、父は職場のケガがもとで病気になり、私が中学3年生の時に亡くなりました。私自身は何も変わらないのですが、世間から見ると、私は「母子家庭の子」に変わりました。

 35年前の当時は今よりずっと、社会の偏見や差別がありました。その後も就職面接で、父の職業や病名など、私だけ父のことばかり聞かれ、不採用になることが続きました。『就職するのは父ではないのに』と悲しくなりました。今なら、面接官に「あなたが亡くなられたら、ご家族は母子家庭になるのですよ」と言えるのですが。最後に受けた企業ではそのような質問はなく、上司も先輩も良い方ばかりで、入社後は優しく指導してくださいました。

 1985年に結婚し、二人の娘が生まれました。しかし2006年に夫と別居、娘が住む札幌に転居し、その後離婚しました。その間、支えてくれたのは、引越しの手伝いや、「大丈夫」と声を掛けて心配してくれる高校時代からの友人、そして娘たちの「お母さんは一生懸命がんばって来たよ。私たちが応援するから、お母さんの人生を歩いてね。自慢のお母さんだよ」という言葉でした。私は、後ろ向きになりがちな気持ちを「自分を否定することは、この子たちまで否定することになる」と考え、切り替えることができました。

 そんな時、新聞で「ひとり親家庭相談員養成講座」を知り、東京に出向いて参加しました。私自身は離婚前後、どこに相談したら良いか、どんな制度があるか知らなかったので、同じ思いで悩んでいる人に何かできないかと思ったのです。多くの母子家庭当事者が「今度はサポートする側になれたら」との思いで受講していましたが、私自身は、まさか自分が団体を立ち上げるとは考えていませんでした。

誰もが生きやすい社会を求めて

 北海道に戻り、離婚前後に途方に暮れた自分を思い出しながら、「ただ黙って否定せずに話を聞いてくれる人や、正しい情報を教えてくれる人があの時にいたら、どれ程救われただろう」「当事者が集まって安心して話せる場をつくるぐらいならできるかも知れない」と考えるようになりました。その頃ちょうど札幌市で、市民団体の立ち上げや活動を支援するイベントがあり、参加して団体として登録しました(2008年)。そして賛同してくれる仲間を得て、二人で相談しながら活動を始めました。

 現在も、スタッフは全員仕事を抱えながら活動しています。主なものは、簡単なルールを決めて当事者同士がお互いに話して聴く「聴きあう会」。一人で悩んでいるとだんだん悪いことを考えてしまいますが、否定されずに話すことで、自分の本当の気持ちに気づきます。自分はどうしたいのか解決の糸口が見えてくると、具体的な支援制度などの情報をお伝えすることで、行動に結びつくのです。自分が困っている事を発信することが解決への第一歩と思っています。私自身が子育て中に、子育ての悩みを共有したくて学んだ「再評価カウンセリング」が、聴きあう会を始めるのに役立ちました。また、母子家庭の実情を伝え、使える支援制度を紹介する「シングルマザー応援セミナー」も毎年開催しています。日本は何でも申告制。自分で情報を得て申請しないと利用できないものがたくさんあります。さらに、学習支援団体カコタムさんの協力を得て、「こどもの学習支援」も今年から始めました。学生や社会人のボランティアの方が、一対一で勉強をサポートします。ひとり親家庭だけでなく、色々な事情で塾に行けない家庭のお子さんにも対象を広げています。今後も各種イベントを開催し、ひとり親家庭に限らず家族構成で区別せずに、誰もが生きやすく、子育てしやすい社会になるよう交流を図ります。

「カコタム」と共催したこども学習支援イベント

 しんぐるまざあず・ふぉーらむは、北海道の他にも全国に東京・関西・福島・福岡・沖縄にあります。それぞれ独立した団体ですが、児童扶養手当の五年後減額の条文削除や母子家庭の母親が国家資格を取得する際に使える高等技能訓練促進費の継続要望など、母子施策の意見書は全国連絡会として連携して提出し、国などに働きかけています。ひとり親家庭の50.8%が貧困と発表されたように、日本の母子家庭の約85%が就労していますが半数が非正規雇用の不安定な状態で、母子家庭の現状は大変厳しいものです。仕事をいくつも抱えて働いているお母さんもたくさんいます。ワークライフバランスが取れ、安心して子育てできれば良いのですが、まだまだ社会の仕組みが整っていません。

 北海道には多くのNPO や市民団体があり、それぞれが素晴らしい活動を行っていますが、皆が繫がることでより支援の輪が広がっていくと思います。何かで困っている人がどこかの団体と出会うことで、ネットワークの組まれた支援に繫がることを期待しています。シングルマザーを取り巻く多くの課題がありますが、これからも皆さんに協力していただきながら活動を続けたいです。

しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道

メール hitorioya@hotmail.co.jp FAX:0134-33-7345 携帯:080-3291-3059 
ホームページ http://kokoropg.cocolog-nifty.com/hitorioya/

 

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