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上野 千賀子〜(うえの ちかこ)

上野さん顔写真ワーカーズコレクティブえこふりぃ前代表

1954年江別生まれ。20歳から6年間、札幌市役所なかよし子供館勤務。30歳の時、生活クラブ生活協同組合で活動し、理事を務める。 2000年リサイクルと環境雑貨の店「えこふりぃ」オープン。現在、本郷通商店街理事。

「したいことはする精神」

 私は平凡なサラリーマンだった優しい父と快活な母の長女として、のほほんと育ちました。中学2年の時、突然、母親を病気で亡くす辛い体験をしました。25歳の時には、また病気で父を亡くし、その時からか分かりませんが、「安全な食へのこだわり」と「したいことはする精神」が培われたように思います。

 保育士を目指して短大に進み、勉強はしつつも生き生きとした若者の勧誘につられ、北大のサークルに入りました。そして学校が休みになると、大きなリュックを背負ってローカル列車に乗り、穂別のカイクマという所に行ってセツルメント活動(※)をしました。そこでは子どもたちと遊んだり、農作業をしたり、イベントを開催したりと、地域の人たちと様々な形で関わりました。若い娘とは思えないような毎日で、どろんこになって真っ黒に日焼けしていました。また学費値上げ反対のデモに、正義感に燃えて参加したりもしました。

 卒業後は保育士になり、子どもたちに囲まれて楽しく仕事をしましたが、結婚・出産と同時に身体を壊して退職しました。家庭に入ると、自分の子どもたちといる時間に充実感を覚えつつも、居間のベランダから空を見て、社会に取り残されているような、自分の存在が無いような焦燥感に見まわれ孤独でした。
そんな時、生活クラブ生活協同組合の活動に出会いました。色々な人と出会い、商品の素性の確かさにこだわること、自主運営・自主活動の精神、石けん運動、脱原発運動など様々なことを学び、充実した時間を過ごしました。その後、生協活動を卒業し、「さて何をしよう。そうだ、また働こう!」と思ったのが46歳。何の技術もない、体力ない、お金ない、歳はとっている、と世間的には最低条件なのに、「人には使われたくない。社会に役立つ仕事をしたい」という、めいっぱいの思いと仲間がだけがありました。

※大学生による貧民救済事業として始まった、日本の学生サークル活動。

地域に根差した仕事

 そんなときに出会ったのが、働く人が平等で、自分たちで考え、自分たちで運営していく、そして社会に役立つ仕事をするワーカーズコレクティブの働き方でした。その理念は私の思いにぴったりだったので、まず石けんを使ったハウスクリーニングのワーカーズを立ち上げました。仕事はお客様にも喜ばれ、事業も順調に進みました。

 今度は地域に拠点を置きたい、地域に根差した仕事をしたいと考え、リサイクル品の販売を中心にした「えこふりぃ」を本郷通商店街にオープンしました。最初はとにかく品物を並べただけで、接客、ディスプレイ、広報、品物の仕入れなど、まったくわからないことだらけでした。あっちで講習会があると聞けば皆で行き、こっちで勉強会があると聞けば行きと、動きながらみんなで学び、考え、話し合い、色々なことにチャレンジしました。商店街の人たちと祭りやイベントを開催したり、店内に「さくら放送サボちゃんスタジオ」を設置して街頭放送を流したり、本郷通商店街にある14のリサイクル店をまとめた「リサイクルショップマップ」を作ったりしました。

カフェではお茶やランチをしながら、おしゃべりを楽しめます

 ある年の2月には、イベント「真冬のヒマつぶし」を開催しました。雪の多い時期には出歩かないお年寄りがたくさんいます。そこで、地域の方々の身近な所に、楽しく出歩ける場を作って差し上げたいと考え、近くの会館を借り、商店街にあるリサイクルショップや町内会の人たちにも声をかけて様々な商品を販売しました。いらした方々は、商品を見ながら雪を気にせずに歩ける空間をとても楽しまれたようで、「毎月開催してよ!」などと言われました。

 店作りも地域の人たちに喜んでもらえるように考え、今は、10円から高級品までの食器やアクセサリー、バッグ、男女の洋服などを置いていて、お客様からは「なにが出てくるかわからないビックリ箱のようなお店ね」という声をいただいています。地元の中学校の制服リサイクルは大変好評です。

 開店10周年の2010年には、店の半分をカフェにして、地域の人の交流の場を作りました。ここには一人暮らしのお年寄りや障がいのある若者など、色々な人たちがみなさんいい顔をしていらして、いつの間にか知らない人同志でおしゃべりをし、楽しまれています。
私はこれからも心に響く出会いを楽しみに、様々な事にチャレンジし、地域で笑顔がうまれるきっかけを少しでも作っていきたいと思います。 

ご連絡をお待ちしています

えこふりぃでは色々なイベントを開催しています。ホームページをご覧いただき、ぜひご参加ください。また、私たちが参加できる活動がありましたらお声かけください。

ワーカーズコレクティブえこふりぃ

TEL・FAX:011-866-1113 
札幌市白石区本郷通り6丁目北1-23    
ホームページ http://ecofree.sakura.ne.jp/  
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