老人クラブの例会後の漫談で、ご婦人が「主人が徹夜で麻雀をやっていた。そんなに楽しいものなら覚えてみたい」とおっしゃったのをきっかけに希望者を募り、2006年にスタートした麻雀教室です。現在会員は68〜90歳の男性7人、女性11人で、おにぎり持参で集まり、ゲームを午前に2回、午後に3回楽しんでいます。毎月、前月分の対戦成績を公表し、皆で励ましあっています。また、毎年6月には定山渓温泉で2泊3日の研修旅行をおこなっています。日頃の成果をいかんなく発揮してもらうため、賞品付きの大会形式です(賞品は、優勝者から最下位者まで全員に渡ります)。
「麻雀教室」という名称では社会福祉協議会に登録できないと言われて、急遽、今の名前にしました。会について、参加者からは「毎週待ち遠しい。家にこもっていた頃は、何の楽しみも無く、頭はじんじん、肩こりもして、もやもやが抜けきれず滅入っていたが、麻雀を始めてからはそれが一掃された。かかりつけ医から『麻雀は頭、目、耳、手先を使うので、老化及び認知症予防に優れた効果がある。大いに奨励する』と言われた」(81歳女性)というご意見をいただいています。麻雀を覚えたい方は、ぜひいらしてください。初心者も大歓迎で、見学可です。皆で楽しくゲームをしませんか。