コーポ静友の会-札幌市東区(掲載記事)
●お茶の間について
主宰の斉藤は、介護老人保健施設でボランティアをしたことをきっかけに高齢者下宿を経営したくなり、夫婦2人暮らしの自宅の庭をつぶして、部屋6室と洗面所、トイレを増築し、2000年に下宿を開業しました。同時期に、下宿されている方々と、地域のひとり暮らしの高齢者が楽しい時間を過ごせるように、当会を始めました。参加者の気の向くままに、室内でおしゃべりやゲーム、軽い体操などをする他、遠足に行くこともあります。メンバーは60〜90代の11人で、そのうち2人は会を始めた当初から参加しています。参加者の多くが健康を害しており、認知症が始まっている方もいます。
●メッセージ
今ではみんな、すっかり気心の知れた仲間となり、和気合いあいとした雰囲気で集っています。モエレ沼公園、円山や旭山の動物園、北竜のひまわり畑などに遠足に行ってきた時は、「良かった、良かった」と喜びあいました。これからも、お誕生日会やカラオケ、マージャンなど、できるだけ多くの楽しみを持ちたいとみんなで言っています。家族のようによく話しあって、参加される方が笑顔になり、時間を忘れるような楽しいひとときを送れるように続けたいと思います。私や下宿されている方を訪ねてきたお客さんが、話に加わることもあります。みなさんも、ぜひ足を運んでみてください。
- 会場: コーポ静友(高齢者下宿) 東区中沼町69-6
- ホームページ: http://www.sapporo-shakyo.or.jp/salon/detail/815.html
- 情報確認: 2018年1月 月刊ボラナビ2011年2月号掲載記事
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